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■オトコ性欲・オンナ性欲は感じる脳の場所がちがう?■
本当に、オトコ性欲・オンナ性欲は感じる脳の場所はちがうのだろうか?
同じ人間なのに、男の脳、女の脳でどれほどの違いがあるのか、
あなたも疑問に思いますね。
重量なら男の脳の方が重いし、
脳梁なら女の脳の方が球形にふくらみ、
左右の脳を結ぶ交連線維の束も女の方が太いなどの違いがあります。
では、性欲を感じる脳の場所には男女差があるのだろうか?
性欲の中枢として働いている脳の部位は、
ちょっとむずかしい用語ですが、
視床下部に存在する角砂糖ほどのサイズの内側視索前野というところで、
これは男女とも共通だそうで、
ここは「セックスしたい」という衝動を起こさせる部位ですが、
女性の場合なら、排卵期に排出量の増える女性ホルモンの
エストロゲンなどが、視床下部の腹内側核に影響し、
男性の場合なら男性ホルモンのテストステロンが背内側核に影響して
それぞれ性欲を高めるとされています。
ただ、女性の性行動は、男性よりも受動的な側面をもち、
パートナーの影響を受けやすいため、
思ったほど月経の影響は受けにくいという意見もあります。
さきほど述べた男性の性欲を高めるテストテロンは、
同時に男性の攻撃性を助長する物質ですが、
「攻撃性」の本質は「おそれ」と「怒り」という説もありますし、
女性の性中枢のある腹内側核が満腹中枢でもあります。
セックスがダイエット法にもなるという説も間違いではなさそうです。
つまり、セックスで充分なオーガズムが得られれば、
食欲が抑えられるということにつながるということです。
これは、女性を口説くなら、「まず食事に誘う」ことが
とても有効な手段であることを意味しています。
食事をともにしたという安心感や親密さをバックアップにしながら、
食欲中枢を満腹感で満たし、
彼女の性欲中枢を目覚めさせて、
セックスの快感というさらに刺激的な欲望の導火線に、
火をともすことになるからです。
「食事に誘う」ことには、このことを経験的に知っている男女のちょっとした
下心の駆け引きが見え隠れして楽しいですね。
とはいうものの、女性の性行動は月経の関係についていえるように、
人は動物ほど露骨には性行動をホルモンに支配されておらず、
むしろ感覚やイメージ的な刺激に反応する大脳新皮質の支配を
強く受けているようです。
また大脳新皮質が扱う感覚刺激についても、
男性は、視覚・臭覚から性的刺激を受けやすく、
女性は、身体的接触から性的刺激を受けやすいと
あなたも信じていたかもしれませんが、
女性はじつはほとんど男性同様に視覚刺激への感受性持つという
実験結果もあります。
男女の性欲とは、どうやら単なる脳などの構造上の違いには
還元できない、
複雑微妙なものだということだけは確かなようですね。
◇「発情期をあなたが失ったのは何故?」につづく。
◇「ディープキスのやり方と素敵な味わい方とは?」にもどる。
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