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■朝風呂・銭湯は体に悪いのか?■
あなたもそうだと思いますが、会社の慰安旅行や、温泉旅行などに行って、
朝、お風呂に入り、優雅な気分を味わった、という人は多数いるでしょうね。
温泉旅行など、いつもと違ってのんびり過ごせる場合の、
朝風呂は格別ですね。
ところが、普段から朝風呂をしている人、
特にぬるめ(くつろぐことができる水温。人により差があると思いますが)
の湯に浸かる人は、注意が必要です。
一般に、お風呂は夜入るべきものです。
昼間の仕事や家事、勉強などで疲れた脳と体をリフレッシュするのに、
ぬるめの湯に浸かる効果は非常に大きいのです。
あなたが、ぬるめの湯に浸かると、まず、体がポカポカと温まってきます。
すると、全身の血管が拡張し、血流も増えます。
よりいっそう、体が温まりますね。
また、この時にじつは自律神経(意思とは無関係に血管や内臓を調整する神経)
にも変化が起こります。
ぬるめの湯に浸かると、自律神経のうち、
体を安静にさせる副交感神経が優位になってくるのです。
つまり、簡単にいえば、体がリラックスしてくるのです。
そこで問題になるのが、朝、ぬるめの湯に浸かることです。
昼間の活動に向けて、体は自律神経のうち体を活動的にさせる、
交感神経を優位にしようとしているのに、無理やり副交感神経を
優位にしてしまうのです。
この結果、自律神経に乱れが生じ、
午前中に頭痛やだるさ、疲労感などが起こりやすくなるのです。
(あなたもありませんか?)
また、朝、ぬるめの湯に浸かる習慣がある人は、
自律神経失調症に陥りがちで、頭痛やだるさ、疲労感だけでなく、
むくみや冷え性、不眠などの不快病状が日常的に起こるようになります。
こうしたことから、朝、ぬるめの湯に浸かるのは、できるだけやめましょう。
もし、どうしても朝、体を洗いたいなどとあなたが思うなら、
熱め(熱くて、くつろいでは入れないような水温)の湯にサッと入るか、
シャワーですませるようにしましょうね。
そうすれば、自律神経のうちの交感神経が優位になるため、
午前中から元気よく過ごせます。
それから、あなたに一つアドバイスがあります。
それは、夜のお風呂は、熱めではなく、ぬるめの湯にのんびり浸かることです。
せっかく、夜、睡眠に向けての準備をする時に、
わざわざ熱めの湯に浸かって、交感神経を優位にする必要はありません。
また、夜、お風呂に入らず、シャワーだけですますのも、
交感神経を優位にしやすいので、避けた方がいいかもしれません。
◇「昼寝効果は本当に体にいいのだろうか?」につづく。
◇「コレステロール値は低いほど短命か?」にもどる。
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