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■コレステロール値は低いほど短命か?■
あなたは、「高コレステロールは危険だ」という今までの定説を信じていますか?
この定説を信じて、コレステロールの多い食品を制限し、
コレステロールを減らす薬を飲んでいませんか?
しかし、この定説は今や過去の誤った医学常識になってきていることを
あなたはご存知だったですか?
今までの日本でのコレステロール値の主な基準は、
日本動脈硬化学会が2002年に発表した
「動脈硬化性疾患診療ガイドライン」だったそうです。
それによると、血液1デシリットル当たりの総コレステロール値が220mg以上、
悪玉のLDLコレステロール値が140mg以上の場合は、
高コレステロール血症と診断されるとしてきました。
ところが、この基準には大きな疑問が提起されてきました。
なぜなら、さまざまな研究によって、総コレステロール値が低すぎると
逆に死亡する危険度が高まることが明らかになったからです。
たとえば、全国300地区で30歳以上の男女計9726人を14年間、
追跡調査した研究報告があります。
その結果をみると、
総コレステロール値が240〜260mgの時に、総死亡率は最も低くなっています。
そして注目するところは、総コレステロール値が160mg未満のときに
総死亡率が最も高いということです。
260mg以上になると、総死亡率はまた上昇に転じています。
また、欧米化した食生活をしているハワイの日系人の男性8000人を
対象に9年間にわたって行なった追跡調査でも、
総コレステロール値が210〜239mgの人の死亡率が最も低くなり、
総コレステロール値が低くなるほどガンによる死亡率が高くなっているそうです。
このような、多くの研究結果から、総コレステロール値は250mg前後の人が
病気になりにくく、死亡率も低いといえるようです。
ですから、薬などでコレステロール値を下げすぎると、
ガンや自殺、ウツなどが増えやすく、短命にもなりやすいことがわかっています。
じつは、今年の2月に日本動脈硬化学会では、
高コレステロール血症の診断基準を改定しました。
具体的には、総コレステロール値220mg以上という従来の基準をなくし、
悪玉のLDLコレステロール値が140mg以上という条件だけを、
診断基準にしたのです。
しかし、この基準では、総コレステロール値にすると、
220mgくらいに相当し、結局は何も変わりません。
あなたも総コレステロール値や悪玉のLDLコレステロール値が
高めでも必要以上に心配しないでくださいね。
特に女性は、更年期以降の総コレステロール値が自然に上昇しやすいですが、
動脈硬化による心臓病のリスクはあまり高くはなりません。
コレステロールを気にしているあなたは安心しましたか?
◇「朝風呂・銭湯は体に悪いのか?」につづく。
◇「切り傷は消毒すると治りが悪くなる?」にもどる。
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どくだみは体に良いとは知っていましたが・・・
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