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■女性の九割にあるセルライトとは?■
あなたは「セルライト」をご存知ですか?
セルライトとは、お尻や太ももの後ろ側、下腹部、ふくらはぎ、
二の腕などの肌にできる、ミカンの皮のようなデコボコのことです。
太った相撲取りの人で、お尻や太ももの肌がデコボコしている人が
いますが、あれがセルライトなのです。
セルライトは肥満した男性にもできますが、女性に圧倒的に
できやすいという特徴があります。
試しに、あなたも自分の太ももや二の腕などを握って絞るように
してみてください。
もしも、肌の表面に「ミカンの皮のようなデコボコが現れれば、
セルライトができているということです。
セルライトの正体は皮下組織(皮膚のすぐ下にある組織)内の
脂肪細胞が変化して、そのまわりに老廃物や水分などがどんどん
付着して、大きな塊になったもの。
この塊が皮膚を押し上げるので、肌の表面がミカンの皮のように
デコボコして見えるのです。
ちなみに、セルライトとは、フランス語で「細胞」を現わすセルリ(Cellule)に
「鉱物」を表す接尾語(ite)がついたもので、
1970年代のはじめにつくられた造語です。
欧米の女性達は、セルライトによってデコボコになった肌を
”オレンジビール・スキン(オレンジの皮のような肌)と呼び、
美容の大敵として、その対策に余念がありません。
日本では、これまでセルライトはほとんど話題になりませんでした。
これは、セルライトは欧米人にできやすく、日本人にはできにくいと
考えられていたからです。
ところが、最近の調査によると、日本人女性のなんと9割に
セルライトが見られると言う報告があります。
それくらい、日本人にもセルライトが増えているのです。
セルライトは、お尻、太ももの後ろ側、下腹部、ふくらはぎ、二の腕など、
主に下半身の体の一部の、皮膚のすぐ下にできます。
そして、セルライトが発生する主な原因は、
脂肪細胞の老化や血行不良です。
皮下組織の毛管血管は極めて細く、常に周囲の脂肪細胞に
圧迫されています。
そのため血行不良を起こしやすく、脂肪細胞の周囲に老廃物や
水分がたまりやすくなるのです。
そのうえ、加齢(年を取ること)によって脂肪の代謝(体内の化学変化)が
悪くなると、脂肪細胞が肥大化します。
肥大した脂肪細胞は毛細血管を圧迫し、さらに血行を悪くします。
その結果、セルライトができるのです。
また、女性に多く見られることから、セルライトができる原因には、
女性ホルモンが大きく関わっているともいわれています。
さらに、冷え症やむくみに悩んでいる人に
セルライトができやすいこともわかっています。
セルライトが問題なのは、
単に見た目がよくないためだけではありません。
実は、セルライトはいったんできてしまうと、ダイエットをしただけでは
なかなか取れないのです。
つまり、セルライトは普通の脂肪とは異なるもので、
一度できてしまうとどんどん増え続け、特に下半身を
とてもやせにくい体にしてしまうのです。
また、太った人だけでなく、やせている人にもセルライトは見られます。
先ほど述べましたが、セルライトができるきっかけは、脂肪細胞の変化です。
この変化は、末梢血管や末梢リンパ管(体の組織と組織の間を満たしている
液体をリンパ液といいますが、リンパ管はそのリンパ液が流れる脈管)の
流れが部分的に滞ることによって起こると考えられています。
それではこのセルライトを解消する方法はあるのでしょうか?
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