生活習慣病の一つである糖尿病の本当のシグナルと原因がわかります!
I would like to be healthy!
■本当の糖尿病のシグナルと原因とは■
糖尿病というと、以前はゼイタク病とか金持ち病とか
よく言われていましたね。
でも、今の現状は・・・
これは平成14年の厚生労働省の糖尿病の実態調査の結果ですけど
・日本の総人口が1億2700万人
・糖尿病と強く疑われる人 740万人 (55.8%)
・予備軍を含めて 1620万人 (12.7%)
・20歳以上 6.3人に1人
・治療を受けている人(強く疑われる人の中で) (50.6%)
と、恐るべき数字になっています。
実際、私たちの身近な人たちの中でも最低でも2〜3人は聞きます。
そういう方たちの糖尿病になっていると最初のキッカケは、と聞くと、
全身の倦怠感や疲労感などから病院で検査してもらったら、
糖尿病という診断で、本人も家族もびっくりするのが一般的なようですが、
じつは糖尿病はさまざまの兆候を見ることができます。
まず、倦怠感、疲労感に襲われやすく、仕事や娯楽に対しての興味がうすれ、
あきっぽくなります。
また喉がかわいて、しきりにみずが飲みたくなり、
お腹もむやみにすいて大食するようになります。
とくに甘いものがほしくなるのですが、
食物を充分に摂っているにもかかわらず、
肥っていた人が次第に痩せていきます。
さらに尿の量が増え、今まで夜、便所に行かなかった人が
何度も行くようになります。
こうなると糖尿病のシグナルと思わなくてはなりません。
普通、健康な人は1日に1500〜1600ccの尿量ですが、
糖尿病の場合には3000〜5000ccになることもしばしばです。
しかも甘酸っぱい香りとなり、糖分を含むためによく泡立ちます。
糖尿病では尿量が増えるために体内の水分が欠乏し、
皮膚はカサカサに乾燥して、
フケのような粉が落ちるようになり、汗をかくことも少なくなります。
そのため皮膚は全身にわたって痒くなり、
ことに陰部、内股などがひどく痒くなるのです。
皮膚が弱くなるため皮膚病になりやすく、いつも湿疹がでたり、
傷やアザができたりします。
そして傷を受けたときには治りにくく、すぐに化膿したりして、
紫色にはれたりします。
口内炎も起こりやすく、歯が悪くなります。
虫歯、歯槽膿漏などにかかりやすくなるのです。
しかも糖尿病が進行しますと、性能不能となります。
白内障や神経痛なども併発し、神経衰弱になる人さえいます。
糖尿病の現れ方は、一様ではありませんが、
次の症候が揃ったら糖尿病と考えてまず間違えありません。
1、下肢のこむらに痙攣を起こす。
いわゆるこむら返りが起きやすいということ
(熊本ではカラスまがりとか言いますが、あれはとても痛いです。))
2、ひざ下に腫れ物ができたり、蚊にさされても化膿しやすく、
手足の指先に壊疸(えそ)ができる
*壊疸(えそ)とは、血流障害によって細胞に栄養や酸素が行きわたらず、
腐った状態をいいます。
3、後頭部の毛の生え際首筋に赤いブツブツがある。
4、寝衣、肌着に甘酢っぱい体臭がある。
5、小便が泡立って消えない、尿の排泄が終わっても、点々としたたる。
6、低血圧でしかも性能不能となる。
7、活動すると、尿中に糖分は出ないが、40〜50分安静にして検査すると
糖分がでてくる。
こういう病状が出てきたら、あなたも注意してくださいね。
ところでこの糖尿病という病気は何が原因なのか?
知っている方も多いと思いますが、超健康法なりにお知らせします。
ちょっと医学用語などがでてきて難しい表現もでてくるかもしれませんが、
できる限りわかりやすくします。
糖尿病といっても1型、2型といった分類がなされています。
1型の糖尿病は、一口でいうとインシュリンを分泌するすい臓の
ランゲルハンス島(島の名前ではないですよ)にあるベータ(β)細胞が破壊
されているものです。
子供の時に流行性耳下腺炎(お多福風邪のことです)にかかったり、
インフルエンザや風疹にかかった場合にウイルスが体内に入って
ベータ細胞を壊し、その結果、子供の糖尿病、若年性糖尿病が発症します。
大人の場合でも、ウイルス性肝炎やヘルペスにかかると
そのウイルスがインシュリンを分泌しているベータ細胞を破壊し
糖尿病となります。
たとえば甘いものなど糖分を摂取すると血液中の糖分が増加し、
それが、180mg以上になったら尿の中に糖がでてきます。
180mg以下であれば糖は出てこないのですが、
血液中の糖分が増加しますとすい臓のランゲルハンス島にある
ベータ細胞からインシュリンが分泌して、この糖分を下げにかかります。
ところが、ウイルスによってこのインシュリンを分泌するベータ細胞が
破壊されているためにインシュリンが出なくなります。
したがって血液の糖分はどんどん増えていき、
尿に糖がでてくるのです。
このような若年性の糖尿病は、ベータ細胞の破壊が原因ですから
インシュリンの使用もやむ得ません。
こういう1型タイプの糖尿病は約10%程度と言われています。
2型の糖尿病は、ベータ細胞は壊れていないけれども、
非常に疲れている場合に発症します。
そして、どんなタイプの人が多いかというと、
たとえば、精神や気を使う職業に従事する人、
学者、医者、実業家、銀行員、芸術家、政治家、また相場をする人
また、田舎に住む人より、都会人に多く、
年齢的なことを言えば、20歳以前は少なく、それからだんだん多くなって
40歳〜60歳の働き盛りに最も多く、女性より男性の方が断然多いです。
また、糖尿病の素質のある人が、妻子に死別して、悲哀の極に達したとか、
事業に失敗して苦労の淵に沈んだとかいう時に糖尿病がおきることも
あります。
そして飲食物の関係もあります。
大酒、過食、美食をする人、甘いお菓子の好きな人は糖尿病にかかる
人が多いです。
用心してくださいね。甘いものが好きなあなたは・・・
甘いもの系、つまり糖分ですが毎日糖類をたくさん食べ続けていますと、
血糖値はいつも高い状態が続きます。
そのためインシュリンをすい臓から絶えず分泌して血糖値を下げる
必要が出てきます。
しかし、これにも限界があり、しまいには疲れきって悲鳴をあげ、
だんだんインシュリンを出す量が減ってくるわけです。
こういうタイプを2型の糖尿病と呼んでいて、およそ90%の人は、
この2型です。
もう一つかかりやすいのが、肥満している人は、糖尿病にかかりやすいです。
これは必ずかかるのいうのではなくて、
やはり、糖尿病に対する先天的素質のある人で、
痩せている間は糖尿病にかからないで、肥ってくると糖尿病が
起きてくることもあります。
それは、からだが肥満してくると、痩せていた時よりも、
インシュリンの働きを余計に必要とするから、自然にランゲルハンス島の
負担を強いるからです。
このほかに、腎性の糖尿病があります。
この場合は血液中の糖分はほぼ正常値なのですが、
尿の中に糖が出てくるからです。
これは糖尿病というよりも腎臓が糖を逃がしているのです。
健全な腎臓ならば逃がさないはずの糖分を腎臓が悪い為に
尿の中に逃がしてしまうもので、病例としてはあまり多くありません。
さぁ、それではこの糖尿病はどのように治療するといいのでしょうか?
次回は現代医学の糖尿病に対する考え方、それにともなう治療法
そして、超健康法ではこの糖尿病に対してどのように考え、
治療していくのかをお知らせします。
◇間違いだらけの糖尿病の治療と合併症につづく。
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